中国株を買おうかなと思って、中国について調べている
米株と連動していないアセットが欲しい
最近、米株が絶好調な理由は、生成AIなどのAIブームでマグニフィセント7(GAFAM + nvidia + tesla)の株価が伸びているからだと言われている。
ただ、正直、現時点の生成AIにそこまでのインパクトがあるとは思えず、ガートナーのハイプサイクルでいえば今が絶頂なのでは?という気もしている。
引用元 : https://www.gartner.co.jp/ja/newsroom/press-releases/pr-20231012
今後の米株の伸びはもちろんあるかもしれないし、それには乗りたいが、一方で、リスクも高いのではないだろうか。
だから、できれば米株に連動しない(できれば生成AIの次にちゃんと伸びる)アセットが欲しい。
中国株は選択肢になるのか?
そこで、ここ1年の米株(NYダウ)
と中国株(香港ハンセン)
を見比べると、米株は爆上がりしている一方、中国株は下がっている。
何故中国株が下がっているかというと、中国はかつての日本と同じように高度経済成長を経て不動産バブルを起こし、弾けたから。
だけど、景気回復しているようにも見えるし、配当利回りもめちゃくちゃ高いので、割安な株を一部拾っておきたい気持ちもある。
日本のように、失われた30年の低成長時代が来るリスクはあるが、記事に書かれているように、全然予測できる問題ではない気がする。
もっとも今の米国に対する楽観と中国に対する悲観は行き過ぎている恐れは否定できない。やがて市場関係者の見通しが修正されるとともに、歴史的な米経済の上振れと中国経済の下振れは揺り戻しに見舞われるだろう。
ただ投資家が今年になって中国から大量に資金を引き揚げたこと、米中の10年国債利回り格差が2007年以降で最大に開いたこと、そして人民元が同じく07年以来の安値に接近したことには、いずれも相応の理由が存在する。
逆張り派としては、下がっている時に買いたいが・・・・。