AIとロボットについて調べている

目についたものを書き殴っているので取り留めはない。

Tesla

www.tesla.com

teslaはEVや自動運転の会社だが、汎用的な人型のロボットの開発もしている。

説明されているtech stackはほとんどロボットというより自動運転のものな気がするので、tesla的には自動運転とロボットをそれほど区別していなさそう。

Tesla Bot

Tesla Botは、ロボットのハードウェア。二足歩行人型の汎用的なロボット。

FSD Chip

FSD (Full Self-Driving) Chipはlevel 5の自動運転を目指すためのチップ。CPUとGPUとNPUが乗っている。EdgeでAIの推論し、自動運転を実現するためのチップ。

Dojo

AIの学習をするためのチップ(Dojo Chip)とそれを効率的に機械学習に活かすためのデータセンターのシステムを開発している。

Neural Networks

センサーからデータを集めてたくさん機械学習をしている。一般的な画像認識などの学習。

Autonomy Algorithms

自動車の運転計画を作成する機械学習。画像認識の結果と位置情報、スピードなどを組み合わせて学習するように見える。

Code Foundations

latencyや正確性を最適化するために低レイヤーからスクラッチで開発している。linuxベースらしい。だけど書かれている内容はRTOS的な安定性を追求しているようにも見える。

Evaluation Infrastructure

継続的な機能の改善のためにアルゴリズムの評価基盤が必要。

ROS (Robot Operation System)

docs.ros.org

docs.google.com

ロボットに接続されるセンサーなどを抽象化して操作可能にするための通信ミドルウェア。センサーとの接続などの低レイヤーの機能は、layer切り分けて開発しないと結構辛いものになりがち。センサー類とやりとりするためのデファクトスタンダードに近い通信規格&middlewareというイメージ。汎用計算機上でも動くし、cross-compileして組み込みのRTOSでも動くようにできるっぽい。

cross-compileを想定した独自のbuild toolが付属していて、それのbuildにハマりがち・・・・・・・。webの開発に慣れていると、buildが難しい環境は勘弁してくれという気持ちになるけど、組み込みの世界はSoCのアーキテクチャが変わるとcompilerも変わるので致し方なしという気も。

1X

www.1x.tech

OpenAIに出資されているロボットメーカー。tech stackなどは特になく詳細分からず。AIはデータセンターの中で発達してきたが、外とインタラクションするためのinterfaceはまだ未発達。人とコミュニケーションするためには、人型が一番良いinterface。という主張をしている。

Turing

www.turing-motors.com

teslaを超えることを目指す日本の自動運転を目指すスタートアップ。

note.com

note.com

huggingface.co

LLMを使って自動運転を行ない、(1) 空間認識 (2) ルール遵守が必要な状態で、正確な判断ができるかを計測。既存手法(not LLM)との比較はなく、LLM間の比較のみだったので、どれくらいLLMに優位性があるのかは不明。 自動運転のコーナーケースは大きなロングテールなので、従来の手法ではそれらを十分にカバーできるだけのデータセットを用意することが難しいが、LLMを使えば解決できるのでは?という目的意識がある。